旧園舎の解体工事

2019.01.17

「解体が始まります!」と載せましたが、解体が始まるにあたりいろいろな準備があるようで、今はまだ、外から見ても今までと変わらない園舎が見られます。

しかし!!!

園の中は、本格的な解体がスタートしています。

今まで生活してきた園内には、土足で入ります。解体工事の方々が土足で作業を進めているため、わたしたちもそのまま長靴で入りました。

トイレが外され、すみれ組に並べられていました。

電気も全て外されいました。各お部屋の窓やドア、場所によっては手洗い場も。

未満児クラスのトイレの壁がベリベリと剥がされているところに通りかかり、その様子を見ていると、作業をしている方に

「泣くなよ!!」

と声をかけられました。

いろいろな思い出が詰まっている園です。

「はい!!」と元気に答えたものの、いろいろなものが一つずつ外され、外側の解体が始まれば、泣かずにいられるかなーと思ってしまいました。

園内の引っ越しは完璧!と思っていましたが、忘れ物があちらこちらにありました。

鏡の後ろからはメモ用紙、もも組の部屋には赤いボール、もらったドライフラワー、みんなの先生が分かるように壁に貼ったビニールテープなどなど。寂しいなーとしみじみ感じました。